2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

早く編み上がり、いろいろとバリエーションがあるので、帽子をもっと編んでみようと思う。 購入を考えている帽子の本。

Mallard(マガモ)のつがい。 Canada Goose(カナダガン)の群れがいた。 潜って足をバタバタさせながらしきりにエサを食べている個体が多かったので、着いて間もないのかもしれない。 家族写真のよう。 そこだけ光が当たっている場所で、Mallard(マガモ)…

このまま寒くなるのかと思っていたら、暖かさが戻ってきた。 だがこの一週間の寒さで、窓から見えるプラタナスの木はずいぶん赤くなった。 秋の空は日中でも、夕暮れを帯びたような顔をしている。 午後から、いつもの川の少し上流へ散歩に行った。

午後、少し遅くまで部屋に出ていたクロ。眠くなってきたよう。 もうすぐとけそうです。 とけました。

帽子

復刻版 フェアアイル・ニッティング―シェットランドに出会ってから、Wild Cottonを編む。 針はUS2号を用いてゆるめに、糸はRowanspun 4Ply 704と728の二色だけで。 一かせづつで十分足りたので、50グラムにも満たず、とても軽い仕上がり。 少々つっぱってい…

先週から急に寒くなり、散歩に二の足を踏んでいた。が、一週間も行っていないと様子が気になって仕方がないので、厚着をして川沿いの国立公園へ行くことに。 空気がとても冷たく、吐く息が白くなる。前回来た時は半袖に半ズボンだったのが嘘のようだ。 ほん…

平家物語を読む36

巻第三 赦文*1 治承二年一月一日に後白河法皇の御所・法住寺殿で拝賀の儀式が行われ、四日には天皇が法皇の御所に参賀した。何事もいつも通りで変わった事はなかったが、去年の夏に大納言・成親卿を始めとする側に仕えていた多くの者たちを失った事を、法皇…

毛繕いを始めるクロを観察。 両手をなめて、 その手で顔を洗う。 耳も両手で挟んでなめる。 反対の耳も。 耳の中をかく。 終わったので、はねています。

平家物語を読む35

巻第二 蘇武*1 清盛公が哀れむ程であったから、京中の身分の高い者も低い者も、老いた者も若い者も、皆が哀れんで、この鬼界が島の流人の歌を口ずさまない者はいなかった。それにしても千本まで作った卒塔婆であるので、それ程少ない訳ではないとはいえ、薩…

ピロシキを作る。 朝から寒かったが、分割が終わる頃には体がぽかぽかに温まった。 具が足りなくなったので、残りはあんぱんに。 焼いたものと揚げたものを作ったが、揚げたものの方がおいしかった。

平家物語を読む34

巻第二 卒塔婆流*1 少将・成経と康頼入道は、毎日三所権現へ参り、仏前で終夜祈願する事もあった。ある時、終夜祈願のため一晩中、当世風の歌を歌った。その明け方、康頼はほんの少しまどろんだ時に夢を見た。沖から現れた白い帆をかけた小舟が一艘、岸に着…

ウサギとカメ。

ヘリンボーン和名は杉綾織といって、織物組織の一種である。それならばと、他の織物組織を調べていて、面白そうなものを手袋に編み込んでみることにした。 あじろ斜文織を編み込んでいる。8×8の模様なので、指先の模様は一定にならない。毛糸はRowanspun 4Pl…

名前

思わず立ち上がりながら、彼は「そうか海は海だってことか」と呟いた。そうしたら、急に笑い出したくなった。「そうさ、これは海なんだよ、海という名前のものじゃなくて海なんだ」 ―「コカコーラ・レッスン」谷川俊太郎 これが私の優しさです 谷川俊太郎詩…

平家物語を読む33

巻第二 康頼祝言*1 さて、鬼界が島の流人たちはというと、葉の上から今にも落ちて消える露のようにはかない命であるから、命が惜しいというのではなかったが、少将・成経の舅である門脇の宰相の所領・肥前国の鹿瀬庄*2からいつも送られてくる衣服や食料によ…

葉つきニンジンを見かけなくなったので、他の葉ものを探す。 今日はイタリアンパセリを買ってみる。結構、匂いが強いが食べるだろうか。 ケージに入れるとすぐにやってきました。 どんどん食べます。この後、すべて食べつくしました。 セロリやパセリはあま…

平家物語を読む32

巻第二 善光寺炎上 その頃、治承三年の三月、長野の善光寺が火事で燃えたとの噂が流れた。ここの如来というのは、昔、天竺*1の舎衛国*2で五種の悪病がはやり、多くの人々が亡くなった時、月蓋*3という長者が竜宮城から閻浮壇金*4を請い求め、釈迦・目連*5・…

訪れた町に流れる川のそばで休んでいると、小鳥が数羽で戯れていた。 羽の付け根が黄色いYellow-rumped Warbler(キヅタアメリカムシクイ)のようだ。

北の山脈の紅葉は、あと一週間ほどで見ごろになるらしい。 日曜は少し北の町へ出かけた。 美しく色付いている木もあった。 この町に来た時、いつも立ち寄るチョコレート屋がある。青りんごにキャラメルとチョコ、ナッツをコーティングしたものが最も人気があ…

平家物語を読む31

巻第二 山門滅亡 その後、延暦寺はますます荒れ果てて、十二禅衆*1以外に、比叡山に住みとどまっている僧はほとんどいなかった。谷ごとに伝わる仏説の講義や説法はすたれて、僧堂ごとに行われていた修行も絶えた。学ぼうとする僧がいないので道場の窓は閉じ…

何かと人の足のそばに寄ってくるクロ。 私が足を伸ばしていても、 夫が足を伸ばしていても、やってくる。

アパート周辺で暮らす鳥は、曇り空の下でも機嫌よさそうにさえずっている。 いろいろな鳥の声をまねして鳴くNorthern Mockingbird(マネシツグミ)。なかなか上手な歌い手だ。 車の上で休んでいるNorthern Mockingbird(マネシツグミ)がいた。珍しい風景。 …

ハリケーンが近付いているため、天気が思わしくない。 昨夜は雷が鳴り、雨まじりの風が吹いた。停電を覚悟して懐中電灯やロウソクを用意したが、一瞬、電気が切れただけで長い停電にはならなかった。

平家物語を読む30

巻第二 山門滅亡 堂衆合戦*1 さて、後白河法皇は天台宗の総本山・三井寺*2の公顕僧正を師範として、密教を伝え受けていた。大日経・金剛頂経・蘇悉地経の三部の秘法を伝え受けた法皇が、九月四日に、灌頂*3を三井寺で行うとの噂が広まった。延暦寺の僧たちは…

好きないせ辰の風呂敷を見ていて、日本の伝統柄を編み込むとどうなるかと思い、編んでみた。 とりあえず簡単そうな矢絣でスワッチを編む。 悪くはないが、毛羽立った素材のせいで、本来、絣の織地に現れるすっきりとした感じが消えてしまう。 日本の伝統柄は…

クロのケージの底に敷いていたコルクボードを交換した。 こうしてぴったりはまるように切る。 何の警戒心もなく使っていました。 今朝、直径2ミリほどの毛でつながっているフンを見つけた。カーペットの毛糸のようだ。以前、食べてしまったものが出たのだろ…

気温が上がりそうだったので、午前中のうちに川沿いの国立公園へ行く。 半袖ではいささか肌寒かった。早足で歩いて体を温めることに。 月曜に川面を埋め尽くしていたCanada Goose(カナダガン)はいなくなっていた。 湿原沿いの狭い道を行く。中ほどまで歩き…

平家物語を読む29

巻第二 徳大寺厳島詣 ところで徳大寺の大納言・藤原実定卿は、平家の次男である宗盛卿に大将の位を越されてからしばらくの間、世間をはばかって家の中にとじこもっていた。出家すると言うので、家に仕える者たちはどうしたものかと悲嘆に暮れていた。その中…

Rowanspun 4Ply 703と728で、小さめのヘリンボーン手袋を編む。 針は一号落としてUS1を使用。いつも、後から編んだ左手がわずかに小さくなるので、部分づつ交互に編むことにした。4目同じ色が続くときは、カウチン編みのように裏で一回糸をかけた。

ここ三日ほど、クロのフンがやや小さいようだ。 毛のようなものでつながったフンも二回ほどあった。そんな長い毛は生えていないので、何なのか気になっている。 最も眠い時間のクロを上から見たところ。 前から見たところ。扉が開いても興味なし。