2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

雨が上がり、久しぶりに晴れたので川沿いの国立公園へ行く。 道を歩いていると、湿原の林の上をHawk(タカ)がゆっくり旋回しているのが見えた。急いで湿原の奥に入っていく。木道を歩いていると、目の前の木からタカが飛び立ったので驚く。 近くの木の枝で…

以前、Rowanspun DK Yarn($3.95)の748(Thorn )を数かせ購入した。 が、思っていたよりも地味で使い道に困り、結局、タートルネックセーター*1を編むことに。 Rowanspun DK Yarnは摩擦が強く、すべりが悪い。初めは編み目がそろわなくて苦労したが、慣れ…

オズの魔法使い

子供の頃、家の本棚に並んでいた日本・世界の童話全集。 特に繰り返し読んだものが何冊かある。「ハウフ童話」に収められていた「鼻の小人」は、独特の雰囲気が漂い、読んでいるとすぐに物語の世界に引き込まれた。長編の「水の子トム」も何度も読んだ。 「…

ニューヨークのセントラルパークにやって来る野鳥の写真集。 同じ東地域なので、見慣れた鳥が多く、見ていて楽しい。そして、何と言っても写真が美しく、飽かずに何度も開いてしまう。 夫が職場の図書館でたまたま見つけて、借りてきてくれた本。

カーペットでトンネルを作ると、すぐにクロがやって来る。 狭くて暗いところが大好き。 何度も出たり入ったりしていました。 二足歩行している(ような)クロ。

平家物語を読む49

巻第三 金渡*1 また、大臣・重盛公は「我が国では、現世において来世に善い果報をもたらすような大きな善行を積んだとしても、子孫が途切れる事なく弔ってくれる事は難しい。他国に対しても善行を積み、後世を弔ってもらえたら」と、安元の頃、九州から妙典…

指なし手袋完成。 いろいろな模様を入れたので、楽しんで編むことができた。 手首周りの模様編みは、手の平側にも続いている。 実際にはめると右上画像のようになります。

熟睡中のクロ。 爪を立てているのは夢でも見ているせいでしょうか。 こうして見ると、ずいぶん肉付きがよくなったなと思います。

美しき町

高野文子の「美しき町*1」は、工場の社宅アパートに暮らす若い夫婦の物語である。 下世話好きな隣人は、同年代の二人がそういうものに興味がないことが面白くない。嫌がらせの気持ちからか、「作成を頼んでいた組合の名簿が、明日までに必要になった」と無理…

今日は祝日。日が傾きかけた頃、夫と川へ散歩に行った。 Thanksgiving Day(感謝祭)を家族で過ごすため、田舎へ戻って来ている人が多いのだろうか、家族連れが目についた。 Mallard(マガモ)のつがい。 昨日もそうだったが、マガモのオスが急に増えたよう…

平家物語を読む48

巻第三 灯炉之沙汰*1 押しなべてこの大臣・重盛公は現世での罪を絶ち、後世のために善を積もうとする志の深い人であったので、来世での浮沈*2を心配し、東山の麓の六八弘誓*3になぞらえて、柱と柱の間が四十八間ある寺院を建て、一間に一つづつ、合計で四十…

最近、夫とよく遊ぶようになったクロ。 こんな顔をして、グーグーうなる。 おしっこ飛ばしも減ってきた。遊ぶことと関連性があるのか? 買い物先でクレソンを買う。 食べますね。

朝起きると、気持ちのいい青空が広がっていた。夫を送った足で川沿いの国立公園へ向かう。寒いので完全装備で。 着いた頃には雲が広がっていた。双眼鏡を提げた人を数人見かける。 川には少数のCanada Goose(カナダガン)と、Great Blue Heron*1(オオアオ…

平家物語を読む47

巻第三 無文*1 この大臣・重盛公は生まれつき特別な能力を備えた人で、未来も事をも前もって悟ることができたのであろうか、特に去年の四月七日に見た夢は不思議なものだった。その夢とは、どこかもわからぬ浜辺の道を延々と歩いていると、道の側に大きな鳥…

うさぎは、両足で垂直に跳ねたり、勢い余って後足をぱたぱたさせながら走り回ったりすることがある。 そういう動きのある写真を撮りたいのだが、予想がつかないのでなかなか難しい。今日は軽く走っているクロを撮ってみた。 駆け寄ってくるところ。 独りで走…

天気が思わしくないが川沿いの国立公園へ行く。とても寒いので人はまばらだ。 木々の葉が落ちたせいなのだろうか、やたらと小鳥の姿が見える。嬉しい。冬も悪くないと思う。 比較的明るい場所に出てくるWarbler(ムシクイ)がこのYellow-rumped Warbler(キ…

平家物語を読む46

巻第三 医師問答 大臣の重盛公はこの占いの事を伝え聞いて、非常に心細く思われたのだろう、その頃、熊野に参詣する事があったが、本宮の証誠殿の前で夜通し、願意を記した文を読み上げた。「父・清盛の様子を見ていると、道に外れた悪事を重ね、何かにつけ…

以前編んだ指なし手袋は、親指の付け根にまちがなく少々きついので、ヘリンボーン手袋をアレンジして作ってみることにした。 パターンはKnitting Fair Isle Mittens & Gloves: 40 Great-Looking DesignsとKnitted Tamsから。

自然界への扉

その日の朝、私は湿原の奥にある林の中でしばらく過ごした後、もと来た木道へ戻った。いつものくせで足音をたてないように歩く。辺りは高い木々ばかりだが、どの木ももうほとんど葉がないため、視界は開けていた。空がとてつもなく青い。 歩きながら耳を澄ま…

キルト

先の話だが、夏場に編物はしたくないので、キルトをしようかと考えている。 あまりにカントリー調のものは苦手なので、シンプルなもの調べていてフランスのブティというものに興味を持った。 キルティングした布の裏から綿やコードをつめて、膨らみをもたせ…

夜、クロの一連の行動。 眠いクロ。 その後、目が覚めてケージから跳び出た。 部屋のトイレへ直行。 トイレの後、ペレットへ直行。

帽子完成。今度はちょうどいいサイズになった。 グレーの毛糸が多く余っているので、それにあわせたデザインのものに。 前のものと比べると、だいぶん大きい。 参考:Knitted Tams

平家物語を読む45

巻第三 つじかぜ 治承三年五月十二日の正午頃、京中につむじ風が吹き荒れ、たくさんの家屋が倒壊した。風は中御門大路と京極大路の交差する辺りで起こって、南西の方角へ吹いて行き、棟門・平門を吹き抜けて、四、五町十町に渡って吹き荒れ、家屋の柱や横木…

雲ひとつなく晴れ渡ったので、川沿いの国立公園へ行く。 昨日からぐんと寒くなった。少し厚着をしてきたのだが、あまりの寒さに小走りになる。手袋をして毛糸の帽子をかぶっている人もいた。 今朝はあまり小鳥の声がしない。姿も見当たらない。不思議に思っ…

死への準備2

志賀直哉の叔父は死ぬ間際、「人生とはこんなものか*1」と言ったという。このことを伝え聞いて、氏は何だか不快な思いがしたと書いている。 自分の死を思ったことのない人はいないだろう。だが、身近な人々の死に直面しても、自分の死だけはいつまでもやって…

目数を増やして、再び帽子を編み始めた。 今度はベレータイプに。

バスルームの入口に並べているスリッパが、いつのまにか乱れている。 クロのせいです。 なぜか夫のスリッパだけに構う。 乱れたスリッパのできあがり。

帽子完成。 ゲージを考えずに編んだので、ベレータイプのはずが、キャップタイプになった。 次はちゃんとベレータイプになるように編もうと思う。 前に編んだフェアアイルの帽子(左)とほぼ同じ大きさ。だが、伸縮性がいいので夫でもかぶることができる。*…

平家物語を読む44

巻第三 僧都死去 有王の訪問を現実の事を認めた俊寛は「去年、少将と康頼を迎えに都から使者が来た時も、私の身内からの手紙はなかった。こうしてお前がここに来ると聞いて、身内の者たちは何とも言わなかったか」と聞いた。有王は涙を流し、何も言おうとは…

クロの中では、夫に対して「おしっこをかける→遊んでもらえる」という公式ができているのではないか、というのが最近の夫と私の見解だ。 机に向かっている夫の足元へだしぬけに駆け寄り、おしっこを飛ばすと走って逃げて、夫がやって来るのを待っている。夫…