2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

昨日は夜遅くに戻ったため、クロを引き取りに行くのは今日になった。 家に戻ると、クロは部屋中をくまなく歩き回って確認。その後、落ち着いたかのように見えたが、ケージに入れるとまたすぐに外へ出たがる。結局、夜までほとんどクロと部屋で過ごした。

夜半から降り始めた雨は朝になっても止まなかった。 雨の中、宿を後にする。最後にもう一度だけ、ムースを見かけた湿原へ立ち寄ってみるが、ムースの姿はなかった。昼過ぎの便で帰途に着いた。 今回の旅行で私が最も楽しみにしていたのが日の出・日の入りの…

峡谷で休憩中に現れたAmerican Dipper(メキシコカワガラス)。 湖畔の林で見つけたのは、 Spruce Grouse(ハリモミライチョウ)のメスなのだろうか?ゆっくりゆっくり歩いていた。

朝から天気はいいが、風が冷たい。今日ものんびり過ごすことにした。 峡谷の横を通るトレイルを歩く。 宿の前を流れる川に沿って散歩もした。 Red Squirrelは、今住んでいる所で見かけるリスより一回り小さい。 明日はここを発たねばならない。

保護区域では、Ruffed Grouse(エリマキライチョウ)らしき群れも見かけた。これもそうだろうか? それともSpruce Grouse(ハリモミライチョウ)のメスなのだろうか。

今朝の湖は波がなく、鏡のようだった。 これまであまり野生動物に会えなかったこともあり、この日は国立公園を出て、南にある野生動物の保護区域へ向かった。車で二時間弱の道のり。 保護区域に入る前に、Bison(バイソン)に会ってしまった。遠くにPronghor…

日が昇る前に湖畔へ。人の姿はない。 こんなに美しい景色を独り占めしていいのだろうか、と思うほど見事な朝焼けだった。 朝食後、片道一時間ちょっとのトレイルをたどって山の中にある湖へ。 湖畔でしばらく休憩していると、シマリスが近づいて来た。 Least…

宿の部屋の前を流れる川には、時折Belted Kingfisher(アメリカヤマセミ)が姿を見せる。 Common Merganser(カワアイサ)もやって来る。 すさまじい勢いで魚を追っていた。

今朝の日の出は、山の先をほんの少し赤く染めただけだった。 今日は天気が思わしくないようなので、のんびり過ごすことに。 近くの山火事跡に設けられたトレイルに行く途中、White-tailed Deer(オジロジカ)を見かけた。

「星がすごいよ」という夫の声で目が覚めた。 時計の針は五時前を指している。急いで外へ出ると雲はすっかり消えており、かわりに大量の星が空を占めていた。眺めているうちにも、どんどんその数は増えていく。 空が明るくなり始めるまでの時間、夫はひたす…

昨晩と今晩の二泊は、湖越しに山を臨む場所に宿をとった。 朝焼けが待ち遠しくて、暗いうちから何度も起き出しては窓の外を眺めていたら、そのうち雨が降り始めた。その雨も朝食を終える頃には雪に。雪が吹き付ける中、おそるおそる車で山の道を行った。 上…

今回の旅行先は北西部の山岳地帯に位置する国立公園、珍しく数ヶ月前から予定を立てて楽しみにしていた。 飛行機を一回乗り換えて、昼過ぎには現地に到着。嬉しいことに、もう紅葉が始まっていた。

夕方、クロを預けに行った。 別れ間際に。まだ緊張していました。 今回もハムスター2匹と同じ部屋にしてもらった。このハムスター、いつ行ってもいるなあと思っていたら、ここで飼われているそうだ。

徒然草を読む168

第二百十五段 大仏宣時*1朝臣が、老いた後、昔語りにこう話された。「最明寺*2の入道*3に、夜のまだふけきらない時間に呼ばれる事があった。『すぐに』と返事をしながら、直垂が見当たらなくてぐずぐずしていると、また使者がやって来て、『直垂などでいらっ…

明後日の早朝から一週間ほど留守にするため、明日の夕方にはクロをいつものペットホテルへ預ける予定だ。 知ってか知らずか、今晩のクロはやたらとイライラしていた。 ようやく落ち着いたクロ。 一週間、何事もなく元気に過ごしてほしい。

徒然草を読む167

第二百十二段 秋の月は、限りなく素晴らしいものである。いつであっても月はこのようなものだと思って、他の季節と区別がつかない人がいるなら、まったく情けない事である。 第二百十三段 天皇の御前の火炉に火種を置く時は、火箸で挟む事はしない。土器から…

徒然草を読む166

第二百十一段 すべての事は当てにしてはならない。愚かな人は、深く物事を当てにするが故に、恨みや怒りが起こる。権勢があるからといって、それを当てにしてはならない。まず滅びるのは強い者だ。財産が多いからといって、それを当てにしてはならない。わず…

とうとう、テラスのネクターフィーダーにRuby-thaoted Hummingbird(ノドアカハチドリ)の姿を見なくなった。 ハチドリを見られるのも今週が最後になるだろうと、三脚を持って先週も訪れた川の上流へ行く。 Jewelweedの花は盛りを過ぎたばかりといった感じだ…

いつも聞く麓の里とおもへども昨日にかはる山おろしの風 後徳大寺左大臣*1 ほんの三日ほど前から急に秋が来た感がある。 *1:「新古今和歌集」秋歌より

徒然草を読む165

第二百九段 他人の田を自分の所有地だと言って争う者が、自分の訴えが負けた悔しさに、「あの田の稲を刈り取ってしまえ」と、人を遣わせた。が、その者たちが道すがらの田の稲まで刈り取って行くので、「ここは、そちらのご主人が所有をめぐって争っている田…

今朝からまた一段と涼しくなった。日曜、昼から近所にある自然保護区域へ散歩に出掛ける。 今日もWood Duck(アメリカオシドリ)を見かけることはなかった。前回訪れた時と同様に、池は干上がったままだ。 遊歩道沿いに青ジソがポツポツと育っている。匂いを…

徒然草を読む164

第二百八段 経文など巻物の紐を結ぶ際には、上と下からたすきに紐を交差させて、その二本の紐の間から先端を横に引き出すというのが、普通である。そのようにしたものを、華厳院*1の弘舜*2僧正はほどいて直させると、「これは、この頃のやり方である。実に好…

クロがケージの扉をガンガン噛んで呼ぶので、そばまで行ってケージの中に手を入れる。するとクロは、最初の五秒ほどはこちらの手をせっせと舐めるが、すぐに手の平の下へ頭をぐいぐい入れてくるようになった。 「撫でろ」という意味らしい。その仕草がかわい…

徒然草を読む163

第二百七段 亀山殿*1を建てるために土地の地ならしをしていると、大きな蛇が数え切れないほど集まっている塚があった。「この土地の神である」と、作業に携わる者が事の次第を後嵯峨上皇に申し上げたところ、上皇から「どうするべきか」とのお尋ねがあった。…

徒然草を読む162

第二百六段 徳大寺の故大臣殿*1が、検非違使庁の長官であった時、徳大寺邸の中門の廊にて使庁の評議が行われた際、官人の中原章兼*2の牛車から牛が放れ、廊の内へ入り、長官の座所である白木の床の上に登って、反芻をして横になるという事があった。非常に怪…

あと少しで身内に赤ちゃんが生まれるので、何かベビーニットを編もうと思い、Debbie Blissのbaby cashmerinoを購入した。 どれも編んでみたくなるものばかりですが、今回はMatinee coatにするつもりです。

徒然草を読む161

第二百四段 罪人を笞*1で打つ時は、罪人は拷器*2に縛り付けるのである。拷器に縛り付ける作法は、今では廃れてしまい、知っている人もいないようだ。 第二百五段 比叡山で、大師*3の霊威を請い迎え、起請文を記すというのは、慈恵*4僧正が始められた事である…

明日から天気が崩れるようなので、川へ行っておくことにした。日曜にも訪れたいつもより上流のエリアへ。 ここはいつ来ても人が少ないのがいい。歩き回って、Jewelweedが群生していてなおかつ具合のよさそうな場所を探した。オスかメスかは分からないが、Rub…

徒然草を読む160

第二百二段 十月は神無月と言って、神事を遠慮するべき月だという事は、何にも記されていない。根拠となるべき古典も見当たらない。ただし、この月は、諸社では祭が行われないので、このような名が付けられたのだろうか。 この月には、あらゆる神たちが、伊…

The Garden Birds Thimble Collections

イギリスの画家、ピーター・バレット*1による25種類の野鳥のThimble(指貫)コレクション、1979年にFranklin Porcelain社から発売されたもの。 見慣れた鳥が多いので、一見、北米の野鳥シリーズのようだが、実はナイチンゲールやカケスなども含まれている。 …