今朝の湖は波がなく、鏡のようだった。
これまであまり野生動物に会えなかったこともあり、この日は国立公園を出て、南にある野生動物の保護区域へ向かった。車で二時間弱の道のり。
保護区域に入る前に、Bison(バイソン)に会ってしまった。遠くにPronghorn(プロングホーン)の群れもいた。
この後、保護区域内でもバイソンの群れは見かけた。
こちらは親と共にいたまだ幼いバイソン。
Mule Deer(ミュールジカ)のオス。
このMule Deer(ミュールジカ)とWhite-tailed Deer(オジロジカ)の違いは尻尾でわかる。
プロングホーンの群れにも遭遇した。
思ったより小柄だ。見れば見るほど、変った容貌をしている。
川沿いの道を走っていた時、向こう岸に立派な角を見つけた。
Elk(エルク)のオスだ。Mule Deer(ミュールジカ)より一回りは大きく、迫力がある。
初めはこのオスにばかり気を取られていたのだが、実は少しはなれた所に何頭もメスがいた。
ここにも、
あそこにも、
こんな所にも。
オス一頭に対して、メスはざっと見ただけでも十頭はいる。大きなハーレムのようだった。