2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

昨日の夕方までに、クロは旅行用ケージでもくつろぐようになったので、夜はそのまま旅行用ケージで寝させた。 今日の午前、クロは開け放したままの旅行用ケージに自由に出入りして、エサを食べたり水を飲んだりするようになった。覚えるのが早いので少々驚く…

遠い自然

何の本だったかは忘れたが、以前読んだ星野道夫の著書の中で、きわめて印象に残る箇所があった。それは、学生だった氏が北の自然に憧れを強くし始めたころのことで、「こうして自分が学校の机に座っている間にも、地球の原野のどこかではクマが活動している…

旅行用ケージのために、固定式のエサ入れを二つ購入。大($6.99)はペレット用、小($5.79)は水用として使う予定。 固定式エサ入れはなかなかいい。旅行が終わっても、使うことにしよう。 このようになった。コルクシートがケージの底にぴったり合わず、縁…

昼からクロを旅行用のケージに入れる。 意外と普通にしている。 慣れてくれますように。

昨日の夕方、激しい雷雨があった。おかげでほんの少しだけ涼しくなった。 川沿いの国立公園へ行く。やはり鳥はまばらだが、先日よりは多いようだ。高い木から木へと飛び移るキツツキの姿が見えた。 一羽でさえずっていたCarolina Wren(チャバラミソサザイ)…

注文していた折りたたみ式ケージが届いた($36.99)。 簡単に組み立てられる。トレーはプラスチック、底の金網は取り外すことができる。 部屋のケージより一回り小さい(右が新たに買ったもの)。 コルクシートを敷いて、クロの部屋を作ってみる。水はボトル…

March of The Penguins

上映中の「March of The Penguins」を見に行く。 皇帝ペンギンの子育て、生活の映像。モーガン・フリーマンのナレーションによって、その詳細が語られる。 見かけのかわいらしさからはちょっと想像できないくらいの厳しい生活が、ひたすらスクリーンに映し出…

うさぎを車に乗せる方法を調べる。 ケージごと後部座席(斜めになってしまうので下に何かをはさむか、又は座席を倒してフラットシートにして使用)に乗せるか、助手席の足元に直接乗せる(トレーなどを準備)かがいいようだ。 ケージごと乗せるつもりで折り…

朝から日差しが強い。が、日陰はそれほど暑くはない。 川沿いの国立公園へ行ってみた。朝日に輝く川をカンバスに描いている青年が一人。 暑さを覚悟していたのだが、川から上がる冷えた空気のせいで遊歩道は涼しかった。 道端の草むらで鳴いていたバッタ。 …

8月の旅行は現地まで車移動だ。今回はクロを連れて行くことにした。4時間ほどの距離だが、真夏なので車内の温度管理には十分気をつけなければいけない。 今日は後部座席用の日よけを購入した。温度計を持ち込むもの忘れないようにしなければ。 *画像は、霧…

暑い日が続く。しばらく雨も降っていない。 雨の情景を思い浮かべて涼むことにする。すぐさま、次々と非常に馴染みのある雨の場面が頭の中に浮かび上がった。 しとしとと降る細かい雨、長靴で歩く自分、濡れた木の葉の匂い。懐かしい風景だ。雨に包まれる安…

クロがやたらと私にくっついてくる。対して、夫のそばにはほとんど寄り付かなくなってしまった。日ごろ世話をしているのが私だからなのか、それともオス(夫)には興味がないのか。 部屋でゴロゴロしているクロをじっと見てみた。私の想像が私の常識を超える…

夕方、眠りから覚めたクロはケージの外に出たくて仕方がない。 ケージの扉を開けるそばから出ようとする。 その後、椅子に上がって、 丹念に毛づくろいをする。

思考と行動の間の溝

事実を書くことは難しい。少なくとも、私にとってはそうだった。 ほんのささいな出来事を書くだけでも、感じもしなかった感情を取ってつけたように書いてしまう。そして結末には必ず、その出来事に何らかの意味を見出そうとし、陳腐な結論を書く。 これが以…

クロのためにバジルの束を購入。 すぐに食べ尽くした。 その後、ソファの上に駆け上がる。今にも吠えそうな姿勢。

湿原の道を歩いていると、キーキーという鳥の鳴声が空に響いた。Eastern Wood-pewee*1(モリタイランチョウ)がすぐ目の前の草むらでじっとして動かない。道を先へ急ぐとその理由がわかった。 Red-shouldered Hawk(カタアカノスリ)の幼鳥のようだ。 今朝、…

あまり気乗りがしなかったが、川沿いの国立公園へ行く。昨夜の雷雨のせいで、遊歩道はまだ濡れている。上流で降った冷たい雨も流れてきたのだろう。川からはいつも以上に蒸気が上がっていた。 川のそばへ行くと、空気がひんやりと冷たい。

最近のクロは以前にも増して、人の後をついて回る。すっかり大人になったのだ。 ケージから出すと、誰かの足に向かって一目散に走ってくる。バスルームにまでついて来て、じっと待っていることも。 夫のよりも私の足にまとわりついてくることが多いのは、何…

Wood Duck(アメリカオシドリ)の若鳥が一羽、湿原の池で泳いでいた。ひとり立ちしたのだろうか。 House Finch(メキシコマシコ)のつがい。 Northern Cardinal(ショウジョウコウカンチョウ)のメス。真っ赤なオスもいいが、メスの色合いもきれいだ。 撮影…

川沿いの国立公園へ行く。

クロが石のマット代わりのタイルの上で寝るようになった。 この先、暑がるようだったらもう一枚買い足すつもり。 兎屋敷の階段を駆け上がるクロ。爪が伸びてきました。切らなければなりません。

Eastern Bluebird(ルリツグミ)のオスが近くに来てくれました。*画像の鳥は、American Goldfinch(オウゴンヒワ)のオスです。

この世を如実に描き、この世を知りつくした人にもなお魅力を感じさせるわざを、文学上のリアリズムと言う。これが小説の達する最後の詩だ。 ――引用は、「批評について」小林秀雄初期文芸論集 (岩波文庫)より こういうものが書けたら、と憧れる。こういうもの…

ネイチャーセンターまでの道程の途中にある川沿いの公園へ散歩に行く。ここのところ降った雨で川は増水しており、船着場からは一台のボートも出ていない。サギが一羽、下流の方へ飛んでいった。 川原で、見たことのない水鳥が数羽、Canada Goose(カナダガン…

金曜の夜、オカメインコを連れて友人が帰った。今朝起きると、三週間いつも聞こえてきた元気な鳴声がしない。少し寂しい気持ちがした。 午前中、寝転がって夫と映画を見ていた。いつしか二人とも浅い眠りに落ちた。クロは兎屋敷の中でなにやらゴソゴソやって…

夏対策のため、石のマットの代わりに購入してあったタイル。ようやくクロは、その上に寝そべるようになった。 少しは冷たくて気持ちいいのでしょうか。*画像の鳥は、ネイチャーセンターで飼われているBald Eagle(ハクトウワシ)のつがい。

川沿いにあるネイチャーセンターへ初めて行く。 一人3ドルの入場料が必要だが、大きな池や湿原の周りには遊歩道が整備されており、タカやワシ、フクロウなどの猛禽類がいるケージもある。池にはBelted Kingfisher(アメリカヤマセミ)がやってくるそうだ。 …

青空になるのを見計らって公園へ行く。Eastern Bluebird(ルリツグミ)の若鳥の成長が楽しみだ。 今日も皆、野球場でエサを探していた。先週より数が少ないような気もする。 このあたりではお馴染みのNorthern Mockingbird(マネシツグミ)。こちらを見てい…

遠野

小学校三年の夏休み、家族旅行で岩手県の遠野市へ訪れた。遠野は柳田国男の「遠野物語 (新潮文庫)」で知られているように、数多くの民間伝承が残る里である。 この旅行は父が決めたものだったと思う。旅行の前に父が「遠野物語」を貸してくれた。少々難しか…

不安定な天気の中、晴れ間をねらって川沿いの公園へ行く。 6月下旬から、めっきり鳥が減った。川面で虫を捕るために飛び回っていたEastern Phoebe(ツキヒメハエトリ)も、このところはまったく見かけなくなった。この地域のフィールドガイドを見ても、6月…