2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

川沿いの国立公園へ散歩に行く。 今朝は雲が薄く広がっていて気温が高い。時折、雲の切れ間から太陽の光が差し込んだ。 川にはCanada Goose(カナダガン)に混ざってGreat Blue Heron*1(オオアオサギ)もいた。じっと魚が来るのを待っているのか。 湿原の道…

この本は帽子の編み方を一から説明しているものではなく、基本的な説明の他に模様のパターンがいくつか載せられており、作り手が自分で、毛糸の太さによって変わる目数を計算したり、いろいろなパターンを組み合わせたりして帽子をデザインする仕組みになっ…

平家物語を読む43

巻第三 有王*1 さて、鬼界が島へ流された三人の罪人のうち、二人は赦免されて都へ戻った。俊寛僧都だけが辛い思いをしてきた島に取り残された事はむごく、やりきれない。幼い頃から目をかけていた俊寛の従者で、束ねない下げ髪の者がいた。名を有王と言う。…

いつものペレットが店になかったので、新しいのを買った。 ペレット$8.99 ついでに、なくなりかけていたわらのマットも買う。 右が今日買ったもの。どうしたらここまでになるのか。 さっそくにおいをかいでいます。

ヘリンボーンの紳士用手袋がようやく完成。 大きいので、やはり時間がかかった。 白地が多い模様なので、女性用とはずいぶん印象が違う。 ヘリンボーン模様部分は、 ◆◇◇◇◆◇◇◆◆◇ ◇◇◇◆◆◇◇◇◆◆ ◇◇◆◆◇◆◇◇◇◆ ◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆ ◆◆◇◇◆◇◆◆◇◇ この5×10のパターンに置き換えて…

うさぎのあくびは何度見ても面白い。 偶然、撮れました。 その後、体を伸ばす。 *画像はRing-billed Gull(クロワカモメ)です

平家物語を読む42

巻第三 少将都帰*1 年が明けた治承三年の一月下旬に、少将・成経と康頼は肥前国の鹿瀬庄を発った。都への道程を急いだが、寒さはなお厳しく、海上もひどく荒れていたので、岸に沿ったり島を伝ったりして、二月十日頃になってようやく備前の児島に着いた。そ…

異なる種類の小鳥が群れになって動き回っていることがある。 筆頭はこちら、Tufted Titmouse(エボシガラ)。体も小鳥にしては大き目。 地鳴きはTufted Titmouse(エボシガラ)に似ているが、体は一回り小さいCarolina Chickadee(カロライナコガラ)。 少し…

故郷

昨晩から吹いている風のせいで、辺り一面に落ち葉が降り積もっている。落ち葉に光が反射して眩しい。落ち葉はてっきり茶色いものだと思っていたが、白いこともあるのだ。 風は空気中の細かい塵をもどこかへ吹き飛ばしてしまったようで、今朝はすべてがいつも…

平家物語を読む41

巻第三 頼豪*1 白河院が在位の時、后となった関白・藤原師実殿*2の養女は賢子の中宮といって、天皇に深く愛された。天皇はこの中宮が皇子を身ごもる事を望み、その頃、祈祷の効験があると評判だった三井寺の高徳の僧・頼豪を呼んで、「この后が皇子を産むよ…

注文していたハガキが届く。 一枚では勝負にならない私の野鳥写真でも、いろいろと集めたら粗も目立たず楽しいものに仕上がるのではと思い作ってみた。 上が水辺の鳥で、下が庭先にやってくるような身近な小鳥。 年末にはこのハガキで知人・友人に便りを出そ…

以前、クロに噛み切られたパソコンのスピーカーのケーブルを直すことに。もともと、音を出して使うことが少ないので今日までやらずにいた。 調べてみると、電源までの部分とパソコンまでの部分の二箇所が完全に切れている。電源までの方は、外被を取り去って…

あまり歩く気が起きないので、Eastern Bluebird(ルリツグミ)がいる公園へ行くことにした。 先週、White-breasted Nuthatch(カオジロゴジュウカラ)がいた木のそばのベンチに座ってじっとしていると、少しずつ小鳥が集まってきた。 最初にやって来たのはNo…

夕方、眠い時間のクロの顔には凄みがある。 ニンジンの葉を食べているときの顔はかわいいのですが。 長い茎をどうにか食べていました。

以前、友人がコピーしてくれた野鳥の鳴声のCDを、近頃、編物をしながらよく聴いている。 聴き覚えのある鳴声がだいぶん多くなってた。 紳士用手袋の進み具合。

平家物語を読む40

巻第三 大塔建立 皇子誕生のための法会・修会の最終日には、行った者たちに功労を賞して官位や所領などが与えられた。仁和寺の管長・守覚法親王には東寺*1の修理と、また後七日の修法*2・大元の法*3・灌頂*4が行われるとの事だった。その弟子の僧都・覚成は…

ヒゲがちょっと伸びてきたクロ。

先月、Pied-billed Grebe(オビハシカイツブリ)を見た湖へ行った。 が、11月から閉鎖らしく、車で中へ入ることができない。ゲート近くに車を止めて、歩いて入ってみる。 Canada Goose(カナダガン)数羽の他に、湖の奥にはGreat Cormorant(カワウ)がたく…

平家物語を読む39

巻第三 公卿揃*1 皇子の乳母には、前右大将・宗盛卿の北の方*2が決まっていたが、前年の七月に難産のため亡くなっていたので、代わりに大納言・時忠卿の北の方であり、後に帥の内侍と呼ばれた帥佐*3殿がなった。程なく、後白河法皇は御所に帰るための車を門…

アパートの敷地内の木々がずいぶん色付いた。 特に赤色がすばらしい。 昨年はこれ程までではなかったように思う。先週の冷え込みが効いたのだろうか。 春にいち早く花を咲かせる木も色付いてきた。

夫と私の両方が机に向かっていると(机は背中合わせに置いてある)、クロがやってきておしっこを飛ばしてくることが多い。 夫が「こら!」とクロを追っかけたりひっくり返したりするが、まったく効果なしで、しばらくするとまた走ってきておしっこを飛ばして…

朝の通勤時間が終わってから、川沿いの国立公園へ。 天気はとてもいいが、日陰は寒く、カメラを構えていると手がかじかんでくる。次回は手袋を持ってこよう。 今朝もたくさんの鳥が飛び交っていた。 せわしく動き回っていたDowny Woodpecker(セジロコゲラ)…

言葉の力

先週、ものの「名前」と「本来の姿」について書いてから、そのことが頭を離れない。この「頭を離れない」という表現も正しくはないようだ。実際には、言葉が邪魔になり、頭の中は静まり返っている。ともすれば、目に映るものがそのまま飛び掛ってくるように…

平家物語を読む38

巻第三 御産*1 鬼界が島を出た成経と康頼の二人は、門脇の宰相の領地である肥前国の鹿瀬庄に着いた。宰相は都から人をやって「年内は波風が激しく道程が気になるので、そこでよくよく身体を休めて、春になってから都へ戻って下さい」と伝えた。よって成経は…

ヘリンボーンの紳士用手袋を編み始めた。 5×10のパターンで編んでいるので、手の平側のパターンも二種類あり、少しややこしい。うまくいくだろうか。 針はUS2号、糸はRowanspun 4Ply 711と728を使用。

夕方の眠いクロ。なぜか前足の爪を立てている。 その後のクロ。「起こされた」という不満そうな顔に見える。 目が覚めたら、いつも通りあくびをしながら体を伸ばす。異常に伸びる体。 部屋に出たいようです。

あじろ斜文の手袋完成。 US1号で編んだので、ぴったりサイズになった。

じっと見るクロ。何を思っているのでしょうか。

九月以来、しばらく行っていなかったEastern Bluebird(ルリツグミ)のいる公園へ行く。 季節外れの花をつける桜。 昨年の十一月頃も、ここの桜は咲いていた。 作秋の画像。 昨夏はハリケーンが多く、そのせいで木の葉がすべて落ち、秋の暖かさを春と間違え…

平家物語を読む37

巻第三 足摺*1 使者は左衛門尉・基康という者だった。舟から陸に上がって「ここに都から流された丹波の少将殿と判官の平康頼入道はおられるか」と、ここそこで尋ねた。二人はちょうど、例の熊野詣をしていていなかった。一人だけ残っていた俊寛がこれを聞き…