行けるうちにと、今朝もまたいつもの川へ行く。
思ったほど寒くはなかった。途中で手袋をはずす。

今日の何よりの収穫は、久しぶりに間近でPileated Woodpecker(エボシクマゲラ)を見れたこと。メスです。

相手の顔が幹に隠れているすきに、少しづつにじり寄った。

死んだ木の幹をつつく音も「ゴッゴッ」と大きい。
ところで、これまでPileatedを私は「パイリエイティド」と発音していたのだが、地元のAudubon Societyでは「ピリエイティド」と発音する人がほとんどだった。

こちらは、メスのRed-bellied Woodpecker(ズアカシマセゲラ)。

Ruby-crowned Kinglet(ルビーキクイタダキ)もいる。

長い間、Savannah Sparrow(クサチヒメドリ)だと思っていたこのSparrowは、Song Sparrow(ウタスズメ)だった。生息地をちゃんと考慮していなかったことを反省。

こちらは、Swamp Sparrow(ヌマウタスズメ)。
いまだに、この湿原に冬鳥として訪れる三種のSparrowの「チッチッ」というCall(鳴き声)は聞き分けることができない。Song(さえずり)については、White-throated Sparrow(ノドジロシトド)とSong Sparrow(ウタスズメ)は分かるが、そういえばSwamp Sparrow(ヌマウタスズメ)のさえずりは聞いた覚えがない。次回は注意して耳を傾けてみようと思う。

Pine Siskin(マツノキヒワ)もいた。この写真では分かりづらいが、Wing barsの辺りが黄みを帯びている。口ばしがHouse Finch(メキシコマシコ)に比べて、細くとがっているのも特徴。
帰り道、川沿いを歩いていると、もの悲しい鳴き声と共にSandhill Crane(カナダヅル)の群れが上空を通過して行った。