晴れたのでいつもの川へ行く。
朝晩は未だに寒いが、日中はかなり暖かくなってきた。鳥の様子にも変化が感じられる。今朝見かけたAmerican Robin(コマツグミ)はクチバシが黄色に変わっていた。

花の枝にいたYellow-rumped Warbler(キヅタアメリカムシクイ)。

湿原では変わらずSparrowがにぎやかだった。こちらはSong Sparrow(ウタスズメ)。
しかし、今朝はついに一羽もキクイタダキを見なかった。もう北へ帰ったのだろうか。となると、日を追うごとにSparrowの数も減るだろう。
湿原奥の林を歩いていると、どこか遠くからいつか聞いた懐かしい鳥の声が聞こえてきた。何だったろう、この物悲しいような声……。そうだ、鶴だ。急いで林を出て、空を探した。

鶴も北へ帰って行く。おそらくフロリダで越冬していたSandhill Crane(カナダヅル)だろう。
否応なしに季節は春に向かってるようだ。どうしてか今年は無性に冬が終わるのが寂しい。