川沿いの国立公園へ。
空には朝からすじ雲がかかっている。風は冷たいが、太陽に面している背中はポカポカと温かい。
はじめはキクイタダキだと思って撮っていたこの鳥、よく見ると何かのWarblerだった。
Tennessee Warbler(マミジロアメリカムシクイ)か、それともOrange-crowned Warbler(サメズアカアメリカムシクイ)か。
久しぶりにGray Catbird(ネコマネドリ)を見かけた。
今朝も湿原の林はたくさんの鳥でにぎわっている。特にYellow-rumped Warbler(キヅタアメリカムシクイ)が目につく。奥の高い木のてっぺんに妙に大きなキツツキがいると思ったら、Northern Flicker(ハシボソキツツキ)だった。
Downy Woodpecker(セジロコゲラ)が思いがけなく、すぐそばの木にやって来た。
湿原の池の向こうではCedar Waxwing(ヒメレンジャク)の群れがせわしなく木の実をついばんでいる。耳をすますと、リリリリ……という鈴の音のような鳴き声が聞こえてきた。池のこちら側にも同じ木があるので、待ってみることに。
一羽、また一羽と群れがこちらへ移動を始めた。
次から次へと実を食べてはフンを落とす。
しばらくすると、こうして高い木の枝で休んでいました。満足したのでしょうか。