Ducklings

明日から少しづつ天気が崩れるようなので、今日のうちにと、川へ行くことにした。昼前なのに既に暑い。日差しが真夏のよう。
先週と変わらず、湿原の水かさは増したままだ。たくさんのヒナ鳥を連れて、Mallard(マガモ)の母親がやって来た。

ヒナ鳥は全部で七羽いた。
そのすぐ側で、けたたましい声を上げながら水面を動き回っているカモが一羽。
Wood Duck(アメリオシドリ)のメスではないか。

どうしたのだろうと思って見ていると、池の奥の方で数羽のヒナ鳥が待っている。こちらも子連れだった。年中いるはずなのになかなか見ることのないWood Duck(アメリオシドリ)、無事に子育てが始っていることを知り、嬉しくなった。
更に湿原の奥へ。

池の水面で動く何かを発見。それが体全体の一部だということに気付くまで、しばらく時間があった。三匹いるようだ。それぞれが水中から水面、水面から水中へと滑るように移動している。

泳いでいる時はてっきりビーバーだと思っていたこの動物、上半身が露わになってようやくカワウソ(North American River Otter)だと気付いた。勢いよく、カニのようなものを食べている。殻をくだく音が辺りに響くほどだ。

あっというまに食べ終えた。

と、すぐに潜って、次の獲物を見つけ出した。今度はザリガニか?

その後、三匹ともすいすい泳いで、湿原の奥に消えました。
家に帰ってから調べると、この川には確かにカワウソが生息しているらしい。まったく知らなかった。
からまりすぎのヘビもいました。4匹います。

Chipmunk(シマリス)です。