Carolina Chickadee

朝起きたら、雨が上がっていた。そのせいか、寒い。川沿いの国立公園へ行くことにする。
車の窓が曇るので暖房を入れて走った。だんだん目がとろんとしてくる。公園の駐車場に着いて車の外へ出たら、ようやく目が覚めた。空気が冷たくて気持ちがいい。
道沿いの林から小鳥の声が聞こえてきたので、近付いてみる。

木を上がったり下ったりしていたDowny Woodpecker(セジロコゲラ)のメス。近くにRed-bellied Woodpecker(ズアカシマセゲラ)もいた。

群れていたのは、このYellow-rumped Warbler(キヅタアメリカムシクイ)だった。
湿原の道へ足を踏み入れる。Wood Duck(アメリオシドリ)がいるかもしれないので、静かに歩いた。

ここのMallard(マガモ)は、人が来ると離れては行くが飛び立つまではしない。
道脇の草の茂みからカモの鳴声が聞こえてきた。先日、Wood Duck(アメリオシドリ)がいた辺りだ。立ち止まってじっとしていると、道の反対側からジョギングの人がやって来た。
とたんに茂みから数羽のカモが飛び出した。少なくとも二羽は、Wood Duck(アメリオシドリ)のオスがいたようだ……。湿原の奥へ消えた。
川沿いの道に戻って、小鳥の声のする方へ行った。

「ジジジ」と鳴きながら枝から枝へ渡っていたTufted Titmouse(エボシガラ)。以前はCarolina Chickadee*1(カロライナコガラ)の地鳴きと区別がつかなかったが、今ではその違いがはっきりわかるようになった。

Ruby-crowned Kinglet(ルビーキクイタダキ)もいた。頭頂部が橙色のオスはよく目立つ。こちらはメスか、頭頂部の羽毛が隠れている時のオス。

Golden-crowned Kinglet(アメリキクイタダキ)も混ざっていた。

*1:右上画像