2007-07-19から1日間の記事一覧

徒然草を読む119

第百四十五段 後宇多上皇の随身を務める秦重躬*1が、北面の武士の下野入道信願*2に対して、「落馬の相があります。よくよくご用心なさい」と言ったのを、信願は少しも信じなかったところ、馬から落ちて死んでしまった。人相を見るのに優れたこの一言を、神の…

朝起きた時は見事に晴れていた空、見る見るうちに夏らしい雲がぐんぐん青空を埋め尽くしていった。それでも時折、雲の間から差し込む太陽の光は強烈だ。 まだ二、三時間なら何とか持つだろう。しばらくぶりに川沿いの国立公園へ行くことにした。 このところ…