2006-10-23から1日間の記事一覧

平家物語を読む182

巻第十二 紺掻之沙汰*1 同年の八月二十二日、高雄の文覚が鎌倉へと向かっていた。文覚は、鎌倉の二位・源頼朝卿の父である故義朝の正真正銘の首だというものを自身の首に掛け、弟子の首には故義朝の乳母の子である鎌田政清*2の首を掛けさせている。治承四年…

昨日は早朝から雨が降り出したため、山へ紅葉を見に行くのはやめた。その雨も昼前に上がり、日が傾く頃には雲の切れ間から青空が顔を覗かせるほどになった。 今朝は青空、ただし風がすこぶる冷たい。暖かくして川沿いの国立公園へ行く。 十日ほどで、すっか…