朝食を済ませてホテルを出る。
州の南端にある島へ向かう途中、水鳥の保護区域へ寄ってみた。湿地帯を流れる川が美しい場所だ。

「カヌーを持って来てもよかったね」などと話しながら歩いていたのだが、この看板を目にしたとたん、その気を失くした。
保護区域に期待したほどの鳥の姿はなかった。ただ、上空を通過する数羽のWhite Ibis(シロトキ)を見た。トキを見たのは初めてなので興奮した。

木の上にOsprey(ミサゴ)を見つける。
その他には、Anhinga(ヘビウ)、Little Blue Heron(ヒメアカクロサギ)を見かけた。茂みにはCottontail(ワタオウサギ)がいた。
更に南へ下り、島の海岸へ。海は引き潮の様子。

引き潮によりできた浅瀬に、Tricolored Heron(サンショクサギ)が来ていた。


こんな格好で走りながら魚を追っているようだった。
浅瀬にはシギも来ている。

Dunlin(ハマシギ)です。

これは、夏羽のSanderling(ミユビシギ)だろうか?

Solitary Sandpiper(コシグロクサシギ)か。
Willet(ハジロオオシギ)やRuddy Turnstone(キョウジョシギ)もいた。

水面すれすれを行くLeast Tern(アメリコアジサシ)。

Royal Tern(アメリカオオアジサシ)も通る。

頭全体が黒いのは、繁殖期を迎えたRoyal Tern(アメリカオオアジサシ)。

Osprey(ミサゴ)も来ていました。

こちらは駐車場に姿を見せたCottontail(ワタオウサギ)。海のこんなに近くにもいるとは。

きれいな足の裏をしていました。
帰り道、河口へ寄る。Great Egret(ダイサギ)やSnowy Egret(アメリコサギ)の姿があった。

くつろぐLaughing Gull(ワライカモメ)。

さえずるRed-winged Blackbird(ハゴロモガラス)のオス。河岸の草原で。



期待していたBlack-necked Stilt(クロエリセイタカシギ)は見ることができなかったが、Anhinga(ヘビウ)、White Ibis(シロトキ)など初めて見ることのできた鳥もいる。なかなかいい旅行になった。