Eastern Phoebe

朝はかなり涼しかったが、昼に近付くにつれてどんどん暑くなった。
先日、川沿いの国立公園を訪れた際には、ほとんど鳥の姿を見ることができなかったので、今日は昼近くに行ってみることにする。
川沿いの道を歩いていると、そこかしこから鳥の鳴声がした。特に、Carolina Wren(チャバラミソサザイ)のさえずりが際立っている。

林側の沼に、Great Blue Heron(オオアオサギ)を発見。
湿原の木道に入ると、頭上で鳥が一羽、動くのが見えた。薄茶色の細い身体には見覚えがある。Black-billed Cuckoo(ハシグロカッコウ)ではないだろうか。

が、くちばしに黄色の部分が見えた。Yellow-billed Cuckoo(キバシカッコウ)だった。

尻尾の模様が印象的だ。Black-billed Cuckoo(ハシグロカッコウ)と同様、冬に南米にいたものが夏になり渡ってきたようだ。
小鳥のにぎやかな鳴声のする方へと、川へ向った。
川がすぐ目の前を流れるこの場所には、たくさんのEastern Phoebe*1(ツキヒメハエトリ)が群れていた。

すぐ目の前にも下りてくる。

帰る頃には、汗ばむほどの暑さになった。

*1:右上画像も