第二十五段 飛鳥川の淵瀬*1のように常ならぬこの世では、時が移ると、すべてが過去のものとなる。楽しみは去り悲しみが訪れ、栄華を極めた人が住んでいた辺りも人気のない野原となり、今も変わらずにある住居では主人が変わってしまっている。桃李がものを言…
水曜の夜、夫を迎えに行こうとしたら車のバッテリーが完全に上がっていた。チャージャーをつなぐとエンジンはかかったが、はずすとすぐに切れてしまう。結局この夜、夫は歩いて家まで帰ってきた。といっても30分ほどの距離だ。 これがきっかけになり、以前か…
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