Maple Bolero

何とか完成した。
身頃と袖を別々に編んだので、糸が足りるか心配だったが問題なかった。パターンは説明が乏しく、分かり難いところもあった。初めて編むセーターがこれだったら、おそらく挫折していただろう。

襟〜前立て〜裾のバンドがやはり一番手間取った。裾のカーブからきれいに目を拾うのが難しい。
また、伏せ止めする際の糸の加減が難しく、何度かやり直した。どうしても伏せ止めをしていく方向に編地が傾いてしまうのも気になる。後ろ中心からそれぞれ左右に伏せ止めしていくというのはどうかと、でき上がってから思いついた。

ボタン穴は作らず、いつもの方法で輪っかを編み付けた。

今回、素材の異なる二種の糸を合わせて編むというのを初めて行った。
Spinniという毛100%の固めの糸を添えることで、Alpaca Woolの柔らかい質感は残しつつも、袖のふくらみや裾のカーブなど全体の形もしっかり保たれる仕組みになっているように感じた。この方法はまた使ってみたい。
着た感じです。
毛糸:Isager Strik Alpaca Wool / Petrol 100g 2かせ、Isager Strik Spinni / Petrol 100g 1.5かせ ※それぞれを引きそろえて使用
:JP7号、JP5号
パターン及びキットamimonoより、MAPLE (Petrol)※English Version