森

朝、夫を職場に送った足でそのまま、近所の小川のある公園へ。
川岸に下りるトレイルを歩いていると、ほんの10メートルほど先の地面からHawkがあわてて飛び立つのが見えた。腹部が白っぽかったので、Red-tailed Hawk(アカオノスリ)だろうか。

上流方向から差し込む朝の太陽の光のせいで、川はいつもとはまた違った様子だ。

ふと足元の地面に目を移すと、すぐそばにシマリスがいた。私と同じように太陽の方を見ているのが何だか面白かった。
川岸までせまる木はどれも空に向かって大きく枝を伸ばしている。見上げた空の形もまた、緑に縁取られた一筋の川のようだった。Great Blue Heron(オオアオサギ)が一羽、その空の川をたどるように行き来していた。