晴れ間

昨夜から急に気温が下がった。この冬一番の冷え込みではないだろうか。テラスのバードバスの水も凍っている。天気予報によると、まだしばらく曇りや雨の日が続くらしい。そんな中、わずかな晴れ間が期待できるのは今日だけだと聞き、川沿いの国立公園へ行くことにした。
家を出る時には雲が隙間なく空を覆っていたが、川に着く頃にはあちこちで小さな青空が見られるようになった。それでも、太陽はなかなか顔を出さない。

木の洞を出たり入ったりしていたDowny Woodpecker(セジロコゲラ)のオス。巣穴なのか。
湿原の茂みの中では、たくさんのSparrowが歩き回っている。太陽が雲の切れ間から一瞬、顔を出した。途端に、Carolina Wren(チャバラミソサザイ)がさえずり始める。Sparrowの鳴き声もよりにぎやかになった。

今朝は近くで二羽のPileated Woodpecker(エボシクマゲラ)を見かけた。ドラミングの音が他のキツツキとは桁違いなのですぐ分かる。

Mallard(マガモ)のつがい、湿原の池で。
湿原脇の道を注意しながら歩く。このところ二回続けてRed-shouldered Hawk(カタアカノスリ)に会った道だ。今朝もきっといるに違いない。

今朝は湿原の中に見つけた。

獲物を食べているようだ。やはり小鳥やリスなのだろうかと思って見ていると、
(※獲物が写っています)
大きなカエルだった。
しばらく食べ続けた後、Red-shouldered Hawk(カタアカノスリ)は残りのカエルを右足につかんで飛んで行った。
湿原脇の道をもうしばらく歩いてから、来た道を戻った。

と、またRed-shouldered Hawk(カタアカノスリ)に会う。飛んで行った方向からして、さっきの個体だろう。

残さず食べましたか。

正午頃、見事な青空に。が、ほんの2時間ほどのことで、再び厚い雲が広がった。