2007-10-28から1日間の記事一覧

徒然草を読む177

第二百三十七段 柳筥*1に乗せて置く物は、削った柳の木と平行になるように置くか、または直角になるように置くか、それは置く物によるべきなのだろうか。「巻物などは、平行に置き、木の間からこよりを通して結びつける。硯も、平行に置いてあるのは、筆が転…

日曜、日没に間に合うように家を出て湖へ向かう。 太陽が沈んだ直後の湖。 刻一刻と、空の色は変っていった。 湖の縁に、ぽつぽつと奇妙な形の木の根が並んでいた。昔、切られてダム湖の底に沈められた木が、水の減少により姿を変えて現れたもの。