2007-07-27から1日間の記事一覧

徒然草を読む125

第百五十三段 為兼大納言入道*1が幕府の命により捕らえられ、武士たちに取り囲まれて、六波羅へ連れて行かれた。一条大路の辺りでこれを見た資朝*2卿は、「何ともうらやましい。この世の思い出とは、あのようなものでありたいものだ」と言ったという。 *1:京…

クロはぐっすり眠っているように見える時でさえ、耳だけはしっかり音のする方へ向けていることが多い。 こちらに背中を向けて毛繕いをしていても、実はちゃんと耳で警戒しているクロ。