百三十八段 「賀茂の祭が終わった後の葵は不用だ」と、ある人が御簾に掛け渡していた葵の葉をすべてはずさせたのを、情趣もない事だと思ったが、立派な人がした事なので、そうするべきものなのかと思っていたところ、周防内侍*1が、 かくれどもかひなき物は…
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