2006-11-18から1日間の記事一覧

平家物語を読む193

灌頂巻 大原入*1 そんな中でも時折、冷泉大納言・隆房卿*2と七条修理大夫・信隆卿の北の方*3が、忍びつつ訪ねて来た。「あの人たちの世話になるとは、昔は思いもしなかったものを」と建礼門院が涙を流されると、そばに仕える女房たちも皆が涙で袖を濡らした。…

テラスの手すりの上で、リスがどんぐりを食べていた。