2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

夕方近くに、いつもの川の少し上流へ出かける。 涼しくなり、蚊も減ってきたので歩きやすい。家族連れや釣り人、カヌーをする人の姿も見られた。 この辺りは流れがゆるやか。

平家物語を読む161

巻第十 大嘗会之沙汰*1 九月二十七日*2、都では九郎判官・義経が検非違使五位尉になり、九郎大夫判官と名乗るようになった。そうしているうちに十月になった。屋島では、浦に吹く風も激しく、磯を打つ波も高かったので、兵士が攻め寄せて来る事もなかった。…

しばらくぶりにEastern Bluebird(ルリツグミ)のいる公園へ行く。 青空が広がり、ほどよく暖かい朝だったが、太陽が雲に隠れると肌寒く感じることもあった。 たくさんのEastern Bluebird(ルリツグミ)が群れで飛び回っている。幼鳥の姿もあった。 こちらは…

平家物語を読む160

巻第十 藤戸*1 維盛卿の入水の事を聞いた鎌倉の頼朝は、「ああ、わだかまりなく身を寄せていらしたならば、命だけはお助けしたのに。父親である小松の内大臣・重盛殿の事はおろそかに思ってはいない。池禅尼と清盛公との間に立って、頼朝の助命に尽くしてく…

涼しい日が続く。 たまに気温が高い日はあっても、あのむせ返るような暑さはもうない。この夏は今までになくあっけなかったように思う。 暖かい地域に向かったのか、ハチドリも姿を現さなくなった。秋がそこまで来ている。

平家物語を読む159

巻第十 三日平氏 舎人の武里も続いて海に入ろうとしたところ、滝口入道に止められてしまった。「どうして情けなくもご遺言に背こうとするのか。何とも情けない。今はただ、主君の後世を弔いなさい」と涙ながらに諭されたが、後を追えなかった悲しさに、主君…

クロの後ろ足かかとのハゲ(ソアホック)が、以前より大きくなっている。 擦り切れたりしているわけではなく、単にタコのようになっているだけだが、大丈夫なのだろうか。 減量が必要かもしれません。

久しぶりに川沿いの国立公園へ行く。 学校の休みが終わったこともあり、一時より人は減ったようだ。川にGreat Blue Heron(オオアオサギ)が数羽出ていた以外、ほとんど鳥の姿を見ることはなかった。鳴き声はあちこちから聞こえてきた。 道端で、萩が花をつ…

キルト

先日、訪れた山の家では、ソファやベッドなどによくキルトのカバーが用いられていた。 見ていて、ベッドカバーを作りたくなる。 ブティは大変なので、他の方法を考えている。今、気持ちが傾いているのはハワイアンキルトで、以前はそれほど興味がなかったの…

平家物語を読む158

巻第十 維盛入水*1 熊野の三つの山の参詣を無事に成し遂げた後は、浜の宮という王子*2の前から一艘の舟に乗り、青い海へ出た。はるか沖に山なりの島*3という所がある。そこに舟を漕ぎ寄せ、岸に上がると、維盛卿は大きな松の木に名籍を刻み付けた。「祖父、…

平家物語を読む157

巻第十 熊野参詣 道を進むにつれ日も重なると、岩田川*1に差し掛かった。「この川の流れを一度でも渡った者は、悪業・煩悩・前世からの罪障が消えるという」と、維盛卿は頼もしく思った。熊野三山*2の本宮*3に着き、証誠殿*4の前にひざまづき、しばらく経文…

外を眺めていたら、木の枝でゆっくり動くものを見つけた。 蝉だった。 調べたところ、晩夏の蝉でLinne's Cicada(Tibicen linnei)というらしい。羽の緑が美しい。

平家物語を読む156

巻第十 維盛出家*1 「維盛の身は、いつまで続くか分からない寒苦鳥*2の鳴声のようで、今日かそれとも明日の命かといつも思い煩っている」と、維盛卿が涙ぐんだのは気の毒な事であった。潮風に肌は黒ずみ、尽きせぬ物思いのせいで身体はやせ衰え、優雅だった…

ブティ

更に余った布地でトレーを作ることにする。

クロの体調がすっかり元に戻った。 調子が悪かった時は一日中ケージの中で寝ていたのだが、またケージを噛んで「出せ出せ」と呼ぶようになった。フンもたっぷりしている。 部屋に出ている時、テーブルの置いてある場所にいることが多いクロは、人の姿が視野…