2006-05-26から1日間の記事一覧

平家物語を読む124

巻第八 瀬尾最期*1 木曾の義仲は水島での敗戦を聞いて、「心穏やかではいられない」と、一万騎で山陽道へ馳せ下った。ここに、備中国の住人で瀬尾太郎兼康という者がいる。倶梨伽羅峠の戦で、加賀国の住人・倉光次郎成澄に生け捕りにされた平家の侍で、その…

部屋に出ている時のクロは、気がつけば、トイレやエサ、水が置いてあるマットの上にいる。自分の場所だと思っているのだろう。 兎屋敷にいることも多い。一階部分に寝そべっていることもあれば、三階部分で伸びていることもある。 その次に多いのは、テーブ…