昨夜から風が吹いている。
今朝起きると、思いのほか寒かった。それでも天気がいいので、川へ行くことに。

久しぶりにGray Catbird(ネコマネドリ)を見た。

湿原でにぎやかだったのは、このCommon Yellowthroat(カオグロアメリカムシクイ)のオスとRed-winged Blackbird(ハゴロモガラス)のオス。
川の上空には、数え切れないほどたくさんのNorthern Rough-winged Swallow(オビナシショウドウツバメ)が舞っていた。
湿原の奥の小山にHawkの姿を見つけたので行ってみることにした。普段はあまり足を踏み入れない山道を行く。

シマリスを見つけた。いつもなら「チッ」という警戒音を出しつつ、あっという間に走り去ってしまうのだが。
途中、茂みの中で何かが急に動いたので立ち止まる。

Cottontail(ワタオウサギ)だった。私が歩き出すと、茂みの奥へ駆けて行った。
先ほどHawkを見かけた辺りへ着く。あちこち探してみたが、もうその姿はなかった。
帰り道、もしかしたらCottontail(ワタオウサギ)が戻って来ているかもしれないと思い、注意しながら歩く。すると、本当に同じ茂みの中で草を食べているところに出くわした。

ほとんど足音を立てないで歩いていたせいか、Cottontail(ワタオウサギ)は逃げなかった。ただ、何となく異変には気付いているよう。



しきりにこちらをうかがっている。初めて見る白い鼻がかわいらしくて、息をひそめながら一人でニヤニヤしてしまった。

疑いをぬぐいきれないまま、食事に戻る。

何の草か分からないが、選んでは食べているようだった。実際に食べる際、まっすぐ前を向いてムシャムシャするところは、クロとまったく同じだった。