朝、何気なく窓の外を眺めていると、テラスに面している林の奥で黒っぽい大きな鳥がひらりと動くのが見えた。もしかしたらノスリだろうか、いやきっとカラスだろうと思いながら観察していると、その鳥は幹から幹へと渡りながらこちらの方へやって来た。と、林の間から射し込む朝日に照らされ、赤い烏帽子がきらりと輝いた。何と、Pileated Woodpecker(エボシクマゲラ)だった。
晴れたので川へ。

American Goldfinch(オウゴンヒワ)。

いつもと同じ場所でRed-headed Woodpecker(ズアカキツツキ)を見かける。

こちらは、Downy Woodpecker(セジロコゲラ)。

Ruby-crowned Kinglet(ルビーキクイタダキ)はあまり人を警戒しない。

この冬は、他のSparrow*1に比べて、圧倒的にWhite-throated Sparrow(ノドジロシトド)が多いように感じる。
湿原の茂みでは、Winter Wren(ミソサザイ)が「チッチッ」と鳴きながら地面を探っている。しゃがみ込んで根気強く、日向に出て来るのを待った。

ようやく出て来ました。

あまりのすばしっこさに、これまではなかなか撮ることができなかった。

*1:Song Sparrow(ウタスズメ)、Swamp Sparrow(ヌマウタスズメ)