2007-03-24 ■ 生活 桜もそろそろ終わりに近づいている。一度雨が降れば、大方は散ってしまうのではないか。 「新古今和歌集」の春歌、数ある花の歌の中で、式子内親王のひとつが心に留まった。 ふるさとの花の盛は過ぎぬれどおもかげさらぬ春の空かな こんな春の空の下を、私も歩いたことがある。