まるまる一ヶ月ぶりに、いつもの川沿いの国立公園へ行く。
湿原の方に足を伸ばすと、あちこちから小鳥のさえずりが聞こえてきた。
高い木の上でさえずる黒っぽい鳥を見つける。何の鳥だろうと思って見ていると、それまで陰っていた空がぱっと晴れ渡った。黒く見えた羽の色は、実は見事な藍色だった。
Blue Grosbeak(ルリイカル)のオスです。初めて見ました。
やはり木の枝でさえずっていたCommon Yellowthroat(カオグロアメリカムシクイ)のオス。こちらも初めて。
遊歩道のすぐそばの湿原の池で、獲物を狙うGreen-backed Heron(アメリカササゴイ)を見つける。そういえば去年も今頃に見かけた。
まったく動かない。
と思っていたら、すばやく何かを捕まえた。エビのようなものだ。
こんなに近くで見たのは初めて。美しいと思った。
家のフィーダーには、変わらず小鳥が訪れている。
よく一緒にやってくるTufted Titmouse(エボシガラ)の兄弟。元気に育っている。羽が生え変わる途中のようだ。