今日のニュースで、今年もハリケーンが多く訪れる年になりそうだと聞いた。ハリケーンシーズンと言われるのは6月から11月まである。
一昨年、こちらに来てまだ数ヶ月の7月、大きなハリケーンが私の住む都市を通過した。この時は丸3日、電気が止まった。
それでも、ガスは来ていたのでそれほど生活に困ることはなかったが、懐中電灯やろうそくの灯りの中で過ごす夜は、子供の頃に何度も経験した地震による停電を思い出させた。
当時は、普段とは違う生活――晩ご飯がおにぎりだったり、ドアを開けたまま過ごしたりしたこと――が妙に楽しかったような気がする。断水になり、給水車が来る場所までバケツを提げて母と歩いて行ったこともあった。地震の多い地域であった。
画像は、夕方に散歩した際に撮った部屋のそばまで来ている林
