朝
六時前にホテルを出て、昨日の港へ向かう。
間近でBrown Pelican(カッショクペリカン)に会えるのかと思うと、昨夜はあまり眠れなかった。楽しみで仕方がない。
夜が明けるにつれて、ぞくぞくと鳥が集まってきた。
中にはGreat Egret(ダイサギ)や、Great Blue Heron(オオアオサギ)の姿もある。
が、結局Brown Pelican(カッショクペリカン)は現れなかった。
午後
車で二時間ほど北上してBrown Pelican(カッショクペリカン)がよく現れるという浜へ行くことに。
5ドルの入場料を払うと、車で砂浜に入ることもできる。想像以上に美しい浜だった。
この日の引き潮は一時過ぎ、ちょうどその時間にあたったため、たくさんのシギやチドリが訪れていた。寄せる波に追われて、砂浜を一列になって走っている。
Willet(ハジロオオシギ)と思われるシギ。
上手にカブトガニのようなカニ?を掘り起こしては、殻の中を食べていた。
横からねらうのは、Snowy Plover(シロチドリ)か。冬羽のようです。
Snowy Plover(シロチドリ)が波打ち際を小走りする姿は、何だか虫のよう。
Whimbrel(チュウシャクシギ)もいた。
カモメも波が来ると、
飛ぶ。
Brown Pelican(カッショクペリカン)の姿はない。と、波間にカモメとは違い、並んで飛ぶ大型の鳥のシルエットを発見。
確かにBrown Pelican(カッショクペリカン)はいるようだが、そう簡単には見ることができないのか。
波間には、Surf Scoter(アラナミキンクロ)らしき黒い鳥もいました。