2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Covered Bridge 4

山を降りた後、麓の湖にかかるCovered Bridge(屋根つきの橋)に立ち寄った。

天気がいいので、昼から近くの山へ出掛ける。 山頂までは小一時間、通勤の片道を歩くようになったせいか、夫の足取りは軽い。 木の頂で、にぎやかに他の鳥の鳴きまねをしていたNorthern Mockingbird(マネシツグミ)。 暖かくなり、花を見かけるようになって…

徒然草を読む40

第五十一段 亀山殿*1の池に大井川*2の水を引き入れようと、川沿いの住民に命じて、水車を作らせるという事があった。多くの金を使い、数日の間に造り上げた水車を川の流れに掛けたところ、少しも回転しない。あちこちと手直しをしたが、ついに回ることはなく…

キルト

ようやくベッドカバーに取り掛かる。 どのようなデザインにするかかなり迷っていたのだが、友人に教えてもらい初めて訪れた布屋で、好みの色合いの布のセットを見つけたので、それらの布が生かせるデザインにと、ダブルウェディングリングに決めた。

徒然草を読む39

第五十段 応長の頃*1、伊勢国より、鬼になった女を連れた者が都へ向かっているという噂が流れ、その二十日間ほどは、毎日のように、京・白川*2の人々は鬼を見ようとしてやたらと外を出歩いた。「昨日は西園寺*3を参詣していたぞ」、「今日は院の御所を訪れる…

今日はかなり暖かい一日だった。昼間の日差しは既に夏のよう、最高気温は20℃を超えた。 こんな日が二、三日続くなら、思っていたより早く桜の花を見ることができそうだ。 クロの毛並みもずいぶんよくなった。 夫の仕事の一つが片付いたので、RED TAIL ALEで…

テラスのフィーダーにやって来る鳥は、冬鳥が去り始めたので、いつもの顔ぶれに戻りつつある。 バードバスも水飲み場として、活躍中。 http://video.google.com/videoplay?docid=-2083540281682898048 Tufted Titmouse(エボシガラ)をビデオ撮影してみまし…

気分転換に、昼過ぎからアパートの裏の森へ散歩に出掛けた。 春らしい陽気だ。ほんの5分ほど歩いただけで、上着を脱ぎたくなった。その後は半袖で歩く。 木立を縫うようにして歩く。風が心地いい。 森に隣接する家の庭から、紫木蓮が枝を広げていた。 桜のつ…

事故

金曜の朝、後続の車に追突された。そのはずみで、私が急ブレーキを踏むきっかけとなった前を横切ろうとしていた車にも接触し、三台の車がかかわる事故となった。 幸いにして怪我人はなかった。三台の車はそれぞれがダメージを負ったが、いずれも走行には問題…

徒然草を読む38

第四十九段 老いて初めて、仏の道を歩もうと待っていてはならない。古い墓の多くは、若い人のものなのだ。予期せぬ病にかかり、たちまちこの世を去ることになって初めて、過去の過ちが思い知らされるという。過ちというのは、速やかにするべき事を先延ばしに…

徒然草を読む37

第四十七段 ある人が清水寺*1を参詣する際、道連れになった老いた尼が、道中、「くさめ、くさめ*2」と言いながら歩くので、「尼御前、何事をそのようにおっしゃられているのか」と尋ねたが、答えもせず、それでいて言うのを止めることもない。何度も尋ねられ…

徒然草を読む36

第四十五段 藤原公世*1の兄弟の良覚*2僧正という方は、極めて怒りっぽい人であった。 僧坊の傍らに、大きな榎の木があったので、人々は僧正を「榎木の僧正」と呼んだ。すると、このあだ名は適当ではないからと、その木を切ってしまった。根が残ったので人々…

Pomatomus

二つ目の靴下が完成。 私にとっては、かなり編み甲斐のあるパターンだった。 片足づつ仕上げずに、部分で交互に編んでいった。 鱗模様。どうしたらこんな美しいパターンを生み出せるのだろう。 毛糸:KnitPicks.comより Dancing Two Step 2玉 針:US2号 パタ…

徒然草を読む35

第四十四段 粗末な竹の編み戸の内より、大層若い男が現れた。月の光の下にて色合いは定かではないが、艶のある美しい狩衣に濃い紫の袴を着て、いかにも風情の具わっている様子である。小さな少年をひとり連れて、遠くの田の中の細道を、稲の葉の露に濡れなが…