2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

時差のせいで、五時半には起きてしまった。 夜明けと共に、空にはカモメが繰り出し始めていた。

今回は暇を見て、西海岸の鳥を観察するつもりだ。 桟橋の周りには大型のWestern Gull(アメリカオオセグロカモメ)がたくさんいた。

四時間の飛行機移動の後、ひどい渋滞の中、車を走らせる。ホテルに着いた時にはもう日が傾いていた。 夕暮れの中、浜辺を散歩する。 海に突き出した桟橋。

最終的に、留守中のクロの世話は夫の知人に頼むことになった。 以前、動物病院を紹介してくれた人で、彼自身は猫を飼っている。ペットシッターについて尋ねたところ、家が近いこともあって毎朝寄ってくれるとのこと。本当にありがたい。 ペレットは一日分づ…

アパートの桜が満開に近い。 今が最も美しい時期かもしれない。 明日から一週間、留守にするのが惜しいくらいです。

木登り

子供の頃、私は外で遊ぶのが大好きで、よく木にも登った。今でも立派な木を見かけると、「まずあそこに手をかけて、次は……」と、ついどう登るかを考えてしまう。この癖は恐らく一生治らないだろう。 登りやすいケヤキの木を「基地」にして、学校が終わると数…

今朝は霧が出た。 その後、晴れたので川沿いの国立公園へ行く。暖かくなってきたので、人が増えていた。 先週とほぼ、同じ場所にGadwall(オカヨシガモ)夫妻がいた。手前がオス。 営巣している松の木に、今朝は数羽のGreat Blue Heron(オオアオサギ)がい…

ニンジンを食べるクロ。

このごろ、アパートの裏庭でよくHouse Finch(メキシコマシコ)のつがいが飛んでいるのを見かける。 恐らく同じつがいだと思うのだが、今日は曇り空の下、裏庭の木の枝で休んでいた。 部屋の窓からの撮影です。 晴れた日には目を引くオスの赤い羽、光が少な…

平家物語を読む75

巻第五 朝敵揃*1 我が国最初の朝敵を尋ねてみると、神武天皇の治世四年、紀州名草郡の高雄村にいたという土蜘蛛*2にたどり着く。背は低いが手足は長く、人より力があった。多くの人民が被害を受けたので、官軍が出動して天皇の命を読み上げ、つる草で編んだ…

足袋型靴下(NORITAMAさんより)を編む。糸はOpal Dreamcatcher(1233)を使用。 左右の模様合わせをするかしないか、悩んでいる。

今朝、窓の外は燃えるような朝焼けだった。 少しづつ浸透していく青空があった。

平家物語を読む74

巻第五 早馬*1 治承四年九月二日、相模国の住人・大庭三郎景親が福原へ馬で急ぎ駆けつけて、こう言った。「この八月十七日に、伊豆国の流人の右兵衛佐・源頼朝が舅の北条四郎時政*2と共に、伊豆の国司の代官・和泉兼高*3を山木*4の館で夜討ちにしました。そ…

平家物語を読む73

巻第五 物怪之沙汰*1 都が福原に遷って後、平家の人々は夢見が悪く常に胸騒ぎがして、化け物の出現も多かった。ある夜、清盛公が横になっていると、柱と柱の間につかえる程大きな顔が覗き込んだ。少しも騒がずに清盛公がきっとにらむと、その顔は見る見るう…

昨日の様子だと、アパート内の鳥も増えてきたようなので、今日も少し歩いてみた。 コロコロコロときれいな高い声がする方を見ると、Northern Mockingbird(マネシツグミ)がいた。 時々、足元の赤い実をついばんでいました。 連写で、胸が膨らんだ時としぼん…