昨晩からめっきり冷え込んだ。あまりに寒いので、川へ行くことに。
湿原の池にはびっしり氷が張っていた。Yellow-rumped Warbler(キヅタアメリカムシクイ)やAmerican Goldfinch(オウゴンヒワ)などが、その氷の上を跳ねながら食物を探している。
冬羽のAmerican Goldfinch(オウゴンヒワ)。
Carolina Chickadee(カロライナコガラ)は虫を見つけた。
上手に見つけるものです。
丸くなってじっとしていたWhite-throated Sparrow(ノドジロシトド)。
地面でエサを探っていたEastern Towhee(ヒガシワキアカトウヒチョウ)がふと目の前の枝に上がってきた。
頭頂部の赤い羽根が丸見えだったRuby-crowned Kinglet(ルビーキクイタダキ)。
Downy Woodpecker(セジロコゲラ)もいる。
警戒心の強いRed-bellied Woodpecker(ズアカシマセゲラ)。メスです。
寒さに耐えられなくなってきたのでそろそろ帰ろうと思った時、目の前の枝に一羽のキクイタダキが下りて来た。
これまで撮る機会になかなか恵まれなかったGolden-crowned Kinglet(アメリカキクイタダキ)だ。
なにしろすばしっこいのだが、
一挙一動がかわいらしい。黄色の冠羽の中の橙色はオスの特徴。
いい加減、指先がこごえてきた。風が吹きすさぶ中、小走りで駐車場までの道を行く。途中、Sparrowの群れが地面でエサを探している横を通ったが、カメラを構える気にはなれなかった。Sparrowも逃げようとはしなかった。
家へ着いて一時間経っても身体の冷えは回復しなかった。
昼を過ぎた今も外は氷点下、換えても換えてもバードバスの水に氷が張る。Carolina Chickadee(カロライナコガラ)は氷の表面をくちばしでつついて割っては、水を飲んでいる。