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今朝、クロが寝室入り口の柱をかじっているので口で注意したが、一向にやめる気配がない。いつものことだが、私を甘く見ているのだ。たまには、夫にしかってもらうことにする。
夫がクロの頭にアゴを乗せて淡々と言葉で注意すると、クロはじっとおとなしく聞いている。声の調子で、しかられていることがわかるようだ。
その後、床に下ろすとクロは急いでその場を立ち去った。夫と私が柱にできた傷を見て話している。と、クロが戻ってきた。二人の間にとことこと入ってきて、体をさっとひるがえしておしっこを飛ばすと走り去った。
クロの分かりやすい抗議の行動に思わずうなる夫と私であった。

夫に撫でられ、催眠状態のクロ。

しばらくこの状態で寝ていました。
この後、寝室入り口の柱はダンボールで保護しました。