2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

家までの、5時間近いドライブをよく我慢してくれたクロ。家に帰ったばかりのときは、ワラのマットをかんだりヘイをやたらと食べたり落ち着きがなかったが、一時間もすると眠そうにし始めた。 もとのケージで休んでいます。

車がひっきりなしに通る道路脇で、毛づくろい中のSnowy Egret(アメリカコサギ)。 帰る途中、休憩した池にCanada Goose(カナダガン)の親子がやってきた。 後ろの四羽が子供のよう。羽はすっかり親と同じなのに体が一回り小さいのがかわいらしい。

旅行最終日

朝はあいにく曇り空だったが、最後にもう一度雄大な湿原を見に行くことに。 どこへ行ってもこのような湿原が広がっている。忘れられない風景になった。

ホテルの部屋を新しい住処だと思っているクロは、ベッドの下に潜り込んだり、飛び乗ったりと楽しそうに跳ね回っている。 毎日、大きなフンをしているので健康状態はよさそうだ。明日はまた、4時間のドライブに付き合ってもらわなければいけない。*画像の鳥…

朝から南下して、一昨日行った島の更に南にある島を目指す。が、考えなしに早く出たことが裏目に出て満潮にあたってしまった。 カモメ以外の水鳥の姿はほとんどない。 一羽で潮の満ちた河口にいたSpotted Sandpiper(アメリカイソシギ)? 電線に止まるGray …

夕方前に車で30分ほどの池に出かける。ここは州のバードウォッチングポイントの本に記載されていた場所。標識もなにもないため、地図だけが便りだ。 舗装されていない道路の脇に、サギがくつろぐ池が広がっていた。 Great Egret(ダイサギ)のコロニー。優雅…

今日は長い時間、ひとりで留守番をしていたクロ。夜にケージから出すと、後ろ足をパタパタさせながら、部屋を元気に走り回った。 舌が出て、いたずらっ子のような顔。もうすっかり、ホテルの部屋に慣れたようだ。相変わらず、適応力が高い。*画像の鳥は、水…

車で2時間半ほど北上したところにある海岸の街へ向かう。 途中、Glossy Ibis(ブロンズトキ)が見られるかもしれないという池に寄った。 残念ながらGlossy Ibis(ブロンズトキ)の姿はなかったが、数羽の白いサギの他に、Little Blue Heron(ヒメアカクロサ…

完全に横になって眠るクロ。*画像の鳥はBrown Pelican(カッショクペリカン)です

朝、暑くなる前に近くの海岸へ行くことにする。 ちょっと寄った河口の汽水域でTern(アジサシ)がかわるがわる川に飛び込み、魚を獲っていた。 Forster's Tern(メリケンアジサシ)のようだ。魚に上のクチバシを突き刺しているのがわかる。 アジサシの中では…

ホテルに落ち着くと、クロは普段の好奇心旺盛なクロに戻ったようだ。 ケージを開けると、すぐに出ようとする。 ホテルの部屋を探検中。途中、足をダンと鳴らすこと二回。不満の爆発か。 よく頑張ったクロに、バジルを買って与えた。

Killdeer(フタオビチドリ)が遊びに来ていた。

旅行初日

準備に手間取って、結局12時過ぎに家を出る。 気温はそれほど高くはない。車にクーラーをかけて、30度以下になってからクロのケージを積み込んだ。 目的地までは4時間ちょっと。途中、二回の休憩を取る。車が走り出した当初、目をまんまるにして固まっていた…

朝から青空だったわりには気温が上がらなかった。明日は昼前に旅行先へ出発する予定。今日のような天気だといいのだが。 クロは旅行用ケージにすっかり慣れてくれたようだ。 明日、車に乗せられるとは知らないクロ。行き先は五月末にも一度行った海岸。日程…

クロは成長とともに、どんどん手がかからなくなった。 「フンが少し小さくなったのでは。そういえば最近、あまりヘイを食べていない」と心配している目の前で、クロがヘイを食べ始めることもある。体の不調が自分でわかるのか。 健康管理も自分でできるのだ…

誰かが家にいるとき、クロは朝から晩まで部屋で過ごすようになってきた。 猫のような生活を送るクロ。*画像の鳥は、Thrasher(ツグミモドキ)の一種のようでした

赤帽子・青帽子

志賀直哉に「赤帽子・青帽子」という愉快な小編がある。 氏には自分でもどうにもならない機嫌の良し悪しがあり(大抵は生理的な理由から)、虫の居所が悪いときはちょっとしたことでも気に障り怒り出すため、そうとは知らずに接した家族が受ける被害は尋常で…

クロはほとんど、おしっこを飛ばさなくなった。部屋に出ているときは、部屋のトイレでちゃんと用を足している。 ただし例外がある。それは「こらっ」と怒られたときで、そういうときは見るからに不満そうな顔でこっちを見てからおしっこを飛ばして走り去る。…

暮らした土地のこと

両親が共に郷里を離れて家庭を持ったため、私には故郷らしい故郷がない。その上、親元で暮らした十八年以降も、特に望んだわけでもないがいろいろな土地に住んだ。ただ一つの場所に暮らし続ける人をうらやましく思うこともある。 が、寂しい思いばかりという…